十勝で観光

十勝・帯広で食べる豚丼は『ぱんちょう』がオススメ!豚丼の誕生由来も紹介

十勝・帯広のグルメとして有名なのは豚丼ですね。特に、『ぱんちょう』が有名となっています。

おかめ
おかめ
でも食べた事ないんだよね。
たろう
たろう
え?地元民なのに?
おかめ
おかめ
だって家で作れるんだもん。
たろう
たろう
僕は食べたいな。

という事で2019年1月に初めて『ぱんちょう』の豚丼を食べました。実は十勝民ってあんまり外で豚丼を食べないんです。家庭で作ってしまうので。

私自身、ぱんちょうが有名なのは知っていましたが、行く事はありませんでした。他の豚丼のお店は札幌出身のパートナーに付き添って、色んな有名店に食べに行った事があります。
私が豚丼専門店で食べた時、結局どこも同じような感じになるなあ、家で作れるなあ、と思ってしまいました。

そんな私だったのですがだからここの豚丼は美味しい!って雑誌などでも有名なんだ!と納得の美味しさだったのです。

美味しすぎて食べに行った3日後にまた食べに行ってしまったくらいです。そのくらい美味しかったんですよ。本当に。

なので、

  • 十勝民だけどぱんちょうの豚丼を食べに行った事が無い
  • 十勝に観光しに行くけど、ぱんちょうの豚丼はどんな感じなの?
  • 単に美味しいご飯が食べたい!

という方の参考になる様、ぱんちょうの豚丼がどれだけ美味しかったのか、熱く語っていきたいと思います。

営業時間・注意したいポイント・豚丼の由来などについてご紹介するので、気になってはいる、という方は参考までにぜひ読んでみて下さいね。

豚丼の元祖『ぱんちょう』の豚丼

 

帯広 ぱんちょう

ぱんちょうの豚丼は、本当に目からウロコの美味しさでした。

おかめ
おかめ
今までどうして食べに来なかったんだろう!

すんごく後悔しました。そのくらい、美味しかったんです。なんでこんなに美味しいんだろう?と考えるあまり無言で食べ進めてしまったほどでした。

  • 炭火焼で肉を焼いているので食欲をそそる香ばしさがある
  • 醤油ベースのタレも香ばしくて甘ったるくない
  • お肉がふわっと柔らかく箸でちぎれるほど
  • ジューシー感があるのに油っこくない
  • 食後に胃もたれ・胸焼けしない

『ぱんちょう』の豚丼の特徴をまとめると以上です。詳しく食べた感想を紹介していきますね。

ぱんちょうの豚丼は、家ではまず出来ない炭火焼きで豚肉を焼いて作る豚丼となっています。そのため、食欲をそそる炭火の香ばしい香りがついています。炭火焼の焼肉や焼き鳥が好き!という人には堪らない香りですよ。

そして、炭火で焼かれているので、余計な脂もしっかり落ちています。なのに、ジューシーでふっくらしているんです!脂が気にならないので、女性でもあっさりぺろっと丼ぶり一杯食べられちゃうくらいなんですよ。

その上、お肉が絶妙に柔らかく焼かれているんです。どれくらい柔らかいかと言うと、噛み切る前に箸で引っ張ると簡単に千切れてしまうくらいに柔らかくて驚きました。

他の有名豚丼店で豚丼を食べた事もあります。しかし、その時は豚肉が噛み切れなくて困った記憶があるんですよ。なので、本当にぱんちょうの豚肉の柔らかさにはびっくりしました。

タレも甘辛いタイプではなく、香ばしい醤油タイプというか、後味に甘ったるさが残らない味わいです。そして、かかっているタレもそこまで多くないので、ご飯がタレでべちゃべちゃにならないんです。

なので、たれがかかったご飯だけ食べても、あっさり食べられちゃいます。むしろ、このご飯だけ下さい!とお願いしたくなるほど、香ばしい香りのタレが白米と合わさって美味しかったです。

ちなみに注文するとき、ご飯の量は変わらずにお肉の量だけを選べるようになっています。

帯広 ぱんちょう

写真はその中でも一番お肉の少ない“松”(850円)なのですが、もっとお肉を多くしても良かったな、と後悔しました。

美味しすぎたので、数日後にすぐまた食べに行ってしまいました。

帯広 ぱんちょう

こちらはちょっぴりグレードの上な“”(1,050円)です。

いや、これでもまだまだ食べられる!と思ってしまったので、今度は一番お肉の量が多い“華”にしようかと思っています。男性が食べるなら、華が一番オススメかと思いますよ。

外食の豚丼の場合、私の場合なんですが、半分も食べれば油っこさにやられる時がありました。

しかし、『ぱんちょう』の豚丼にはそれが全く無いんですよ。なので、お肉を増やしても、食後に胃もたれや胸やけなども一切感じませんでした。

あるお店の豚丼では胸やけしてしまった事もありました。しかし、ぱんちょうの豚丼は、胸やけも胃もたれも感じず、食べ終わってからも大満足でした。

豚丼はどこで食べても同じ、と思っている十勝の方がいれば、ぱんちょうの豚丼を食べてみる事をオススメします。折角近くに住んでるのに、損してますよ!私は損してた!と強く後悔しましたから。

そして、十勝に観光へ行こう・グルメを楽しもう、と思っている方には食べて間違いなしの豚丼だという事をお伝えしたいです。

ぱんちょうに行くなら、気を付けたい事

基本的に、土日祝日のお昼時は外にまで並んでいる事もあります。

回転は速いお店ですが、混雑していると、30分~1時間は並ばないと中に入れない、という時もあるのだとか。そして、基本的に2人前後だと相席になる確率が非常に高いです。

折角だからゴールデンウィークやお盆の時に行こうなんて考えは危険です。どんだけ並ぶの?ってくらい毎年人が並んでいる状況になっていますから。

私は年末年始が落ち着いた後の平日のお昼前に行ったので、並ぶ事なくすんなり中に入れました。入りやすいのは平日ですが、土日祝日に行く場合は、お昼時を外して14~17時頃に行く事でストレス無く入れるかと思います。

営業時間は朝11時~夜19時まで。定休日は基本的に第一月曜日と第二火曜日となっています。

注意したい点なのですが、店内はとても狭いので、ベビーカーは持ち込めません。そのため、お子さんと一緒に行きたい、と考えている場合は、抱っこして連れて行かなくてはなりません。

どうしても小さい子供がいるから店内で食べる事が難しい、という場合は、持ち帰りを注文する、という方法もオススメですよ。事前に電話注文(0155-22-1974)する事で、お願いできます。

十勝帯広名物が『豚丼』になった由来

たろう
たろう
どうして豚丼ができたの?

ぱんちょうの豚丼がどれだけ美味しいか分かってもらえた所で、豚丼そのものについても語りたいと思います。

十勝を語る上で外せない、依田勉三という人がいます。この方、イナゴに負けず土地に負けず、十勝を開拓した凄い人なんです。

この人が、十勝民なら一度は絶対に聞いた事がある『開拓のはじめは豚とひとつ鍋』という言葉を残した人でもあります。

十勝の老舗菓子店・六花亭の銘菓にも『ひとつ鍋』という最中菓子があるくらい、有名な言葉なんですよ。

この言葉の意味は諸説ありますが、豚肉を煮て食える鍋がひとつあれば開拓は出来る!(豚肉を食べて力をつけて開拓を頑張ろう!)というような熱い解釈を私は学校で聞いた覚えがあります。

(ただ、詳しく調べていると、豚と同じような食事内容の生活を送る自分たちについて詠んだ歌だそうです。)

なんにせよ、昔は、牛や馬を使って畑を耕したりしていました。大事な労働力なので、食べる訳にはいきません。

しかし、肉を食べて力を付けたい、という事で豚を食べる事を選んだと言われています。

そして、豚肉を食べる文化も広がっていく事になりました。ちなみに、北海道民はあまり牛肉を食べる文化が無いので、他の地域でも似たような考えだったのだと思います。

その後、豚肉を簡単に美味しく食べられる方法がないものか。と考える人がいました。

その人は、鰻丼を参考にして、馴染みのある甘辛い味付けにするとどうだろう?と思い付いたのです。

実際に、作ってみると美味しくて、食べやすい!という事で、徐々に家庭にも豚丼が浸透していくようになったと言われています。

この鰻丼を参考に豚丼を作ったのが、『ぱんちょう』の創業者・阿部秀司氏です。つまり、十勝豚丼の発祥を作った元祖のお店こそが『ぱんちょう』なんです。

地元民がよく食べる家庭の豚丼

冒頭で十勝民はあまり豚丼を外で食べない、と説明しました。十勝民は家庭でソラチの豚丼のタレやベルの豚丼のタレを使って豚丼を作る事が多いんです。十勝ならではのお店の味も販売されていますが、主流はこの二つかと思います。

おかめ
おかめ
うちにあるのはソラチのタレだよ。
たろう
たろう
あのビンのやつだね。

もし、十勝に行って豚丼が食べてみたいけど、行けそうにないな、という方にはタレを買う事をオススメします。使い方はとても簡単です。

  1. 丼ぶりにご飯を用意する。
  2. 豚ロース肉(5mmスライス程度)をフライパンで焼く。
  3. タレを絡めてご飯の上に乗せる。

これだけでご家庭で美味しい豚丼が食べられちゃうんです。

家庭の豚丼では、玉ねぎスライスを入れたり、豚こまを使って安く済ませる事もあります。ちなみに、親子丼の味付けなどの甘辛いタレがよく合う料理の味付けとしても使えます。

もし豚丼があんまり好きじゃないなって気づいたとしても、応用を効かせやすいのも豚丼のタレの良い所です。

最後に…なつぞら推しの帯広駅

十勝を舞台とした“十勝編”が放送される、という事で帯広駅には番組を紹介するパネルが展示されていました。(2019年1月現在)

帯広駅 なつぞら

なんで帯広駅?と思われるかも知れませんが、豚丼のぱんちょうは、帯広駅から目と鼻の先なんですよ。なので、ついでに寄って来たんです。

『なつぞら』十勝編では、牧場の仕事などを手伝うシーンもあるそうですね。十勝の風景がどんな場面で使われていくのでしょうか。今から放送が楽しみです。

帯広駅 なつぞら

作品のあらすじを読んでみると、主人公のなつ(広瀬すず)が幼少期~高校生くらいまでを十勝で過ごした後、東京に出て日本のアニメーションの世界に飛び込んでいく…というお話のようですね。

時代設定が昭和20~30年、という事で、当時の十勝の勉強にもなるのかな?とワクワクしています。

この帯広駅からぱんちょうまで、歩いて2~3分程度の距離です。

帯広駅にはなつぞらの舞台になった十勝をアピールする写真なども、たくさん飾られています。なので、ぱんちょうで豚丼を食べたなら、帯広駅で十勝の素敵写真も一緒に見るとより楽しめるのではないでしょうか。